おはようございます。よい週末をお過ごしでしょうか。
今週の展望について、書いてみたいと思います。
バーナンキ議長の発言という大きなイベントを過ぎました。量的緩和の縮小の基準と時期が示されたことにより、これまでよりは相場にとっては厳しくなる方向に向かう可能性があります。また、中国で短期金利上昇と言った新たな不安材料の登場も懸念されます。
株価位置という指標があります。一定期間の高値を100、安値を0とし、現在の株価が高値と安値の値幅の中でどの当たりの位置にあるかを表す指標です。現在の日経平均終値の100日間株価位置は50くらいです。相場が上昇していた5月中旬まではずっと80以上でしたので、上昇相場は終わっていると判断できます。この株価位置についてですが、期間は短いですが、50くらいで落ち着きつつあるようにも見えます。今週もこの辺りをうろつくのではないかと考えています。
私のポジションは、かなり現金寄りです。順張り買いで株価の大幅上昇が見込める相場ではないので、正しいと考えています。
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